『ふじの自産自消を楽しむ会』
2011年 モニターツアー記録
  ゴーヤの屋根の休憩所作り
   &じゃがいも収穫&吉野そば農園
  7月9日 第1回モニターツアー記録
    大豆の種まき
  8月20日 第2回モニターツアー記録
   そばの種まき
  11月23日 第3回モニターツアー記録
    大豆収穫・そば実取り
  12月10日 第4回モニツアー
    大豆実取り・新そば打ち・山菜苗植え  
 
大豆の種まき・第1回モニターツアー同行記 
    大豆の種まき・第1回モニターツアー写真案内
  7月9日(土) 快晴 気温32度

  『ふじの自産自消を楽しむ会』最初の、大豆の種まきと第1回モ ニターツターが
  開催され、大好評のうちに終了しました、当日の同行記です。

 ◎ 大日野原農園で大豆の種蒔き・野菜収穫

     9:00集合  中央線 新宿から高尾で乗り換えて藤野駅に

    お迎えの車に分乗、かわせみ(元沢井小学校)に隣接している、沢井公民館へ。

    先ずは、着替えとトイレをすませて、大日野原農園を目指して出発。

    うっそうとした杉の木立に囲まれた山道を森林浴をしながら昇ること15分。

     視野が一瞬に開け、獣被害防止の電気柵に囲まれた大日野原農園が目に
    飛び込んできました。

    いろいろなかぼちゃ、いんげん、じゃがいも等などk作物が暑さをもろともせず、
    青々と葉や芽を伸ばしいます。

    用意していた休憩場所脇の、大豆用の畑に到着。
   ◇ 大豆の種蒔き

      農作業の開始に先立ち、農作業指導のリーダーの佐々木さんから、本日の
      手順と、注意が説明され、さあ、先ずは草取りからだ。

      一斉に、ふわふわの畑に入り、張り切って草取りに挑戦開始です。

      草取りが終わった畝から、耕耘機で土起こしだ。
 
      山状になっている畝の表面の土を種が流されないように、平らに整地する。

      一段落した頃、休憩となり、おやつタイムだ。
     
       掘りたて、茹でたてのじゃがいもが鍋にせいぞろい。

       熱々のじゃがいもの川をむき、塩をふり、パクパクと。
       ほくほくで、ほんのり塩味が付いて甘みがあり、抜群の味。

       朝食が早かったせいか、お腹がペコペコる
       「おいしいおいしい」の連発
       次々と手が伸びる。食欲減退どころか食欲旺盛。

       休憩終了後に、気を取り直して、いよいよ大豆の種まきだ。

草取り 大豆の種蒔き

       紙コップに種を入れ、約30cm間隔で平らになった土の表面に、指で穴を
       開け、そこに一粒ずつ、大豆の種を入れ、土をかぶせ、トントンと叩いて。
     
       そして、次の穴を・・・・。

      天気予報は曇り時々晴れだったが、どか〜と真夏の太陽が照りつける。
      あまりにもの暑さに汗が止まらない。
 
      炎天下なのに、参加された方々はすっかりうち解け、和気あいあいと、元気
      な声が飛び交う。

      種まきは順調に午前中で終了。

   ◇ 野菜収穫

      一息ついて、次は、野菜収穫の畑に移動。

      200個くらい収穫できると耳にしていたスイカ。
      ひよっとしたらと期待していたスイカ畑に行ったら、まだ小玉スイカくらいの
      大きさだ。 

      20日間くらい早いとのとこで、がっかり。
      でも、スイカの枝葉をみたことが無い人がいて「新しい知識の収穫」とか。

      とうもろこしもちょっぴり収穫には早かったようだ。

      本日は、ジャガイモ掘りと大根掘り、カブ採りとなった。
       雑草に覆われた、じゃがいも畑でじゃがいもの枯れ枝を探し、その周辺
      をじゃがいもを傷つけないようにと手堀りでかきわけ収穫。

      泥だらけになりながら「あー、大きい」「これは、かわいしらしい」との声があ
      がり、大小のじゃがいもが次々と掘り出されました。

収穫が待たれるスイカ 収穫したじゃがいも

      じゃがいも畑の隣の畑から、大根、小かぶを収穫。
       次々に袋に入れ、すぐ袋は満杯になってゆきました。

      ついでに、昼のうどんの試食の付け合わせの天ぷら用にインゲンも収穫。

      おみやげの野菜をかつぎ、汗をぬぐいながら、大日野原農園をあとにして、
      山道を一気に下りました。

      帰りは10分もかからずに、沢井公民館に到着。

   ◇ 和田の里体験センター で『マイ箸作り&うどん打ち体験』

      いよいよ和田の里体験センターに車で移動。

      お昼を過ぎていたので、先にうどん打ちをして満腹になってからマイ箸作り
      と言ったら、「何でうどんを食べるの?割り箸は用意していませんよ」とのイ
      ンストラクターの声で、あわてて、マイ箸作りに取りかかることとしました。

     マイ箸作りの指導が良かったのか、皆さんのセンスが良かったのか、きれい
     な形に変身した箸が約15分位でき出来上がりました。

マイ箸作り マイ箸作り
うどん打ち 練り うどん・天ぷら・ユズの皮おろし・薬味

     いよいよ、メインイベントのうどん打ちです。

     2つのグループに分かれ、小麦粉を入れ、水を少しずつ入れながらうどん打
     ちの始まり。

     最初、ぎこちなかった雰囲気は、いつの間にか解け、会話がはずみ、順番に
     作業を替わりながら、30分ほどしたらコシの強い麺が打ちあがりました。

     グループごとに汗もちょっぴり混ざった、丁寧に細く仕上がった麺を鍋に入れ
     ます。

     待つこと15分、茹で上がったうどんを、一気に水を流しながら揉みながら、
     冷やしたら、竹ざるに盛り付け手打ちうどんの完成。さあ、「召し上がれ」



     うどんを打っている間に、インストラクターの皆さんが、揚げた甘み満点のさ
     つまいも、かぼちゃ、シャキシャキ感歯ごたえがあるいんげんの天ぷらがお
     皿に盛られ、テーブルに並べられました。

     冷たい麺つゆに、あさつきネギ、藤野特産のユズの皮をすった薬味と天ぷら
     を入れて「いただきます」の大きな声とともに、うどんを口に入れました。

     量もたっぷりもありましたが、一本も残さず完食。

   ◇ スイカ割り

      一服した後に、和田の里体験センター から少々下った、自然センターの前
      の沢井川の上流の川原に移動。

      夕暮れ時にはほたる舞う清流に足を浸し、沢ガニ探しなどで水辺の一時を
      過ごしたあと、東洋大学1年生の蔵敷さんが指名され、張り切ってスイカ割
      りに挑戦。

      2度目で見事にスイカに命中。

沢井川上流 せせらぎに足を浸す スイカ割り 見事命中

      川のせせらぎの音を聞き、涼風に吹かれながら全員がスイカを堪能しました。 

      最後に、川のほとりで記念撮影をして、本日の日程は終了しました。

   ◇ エピローグ

     皆さんが帰られた後、藤野地区に夕立が激しくふり、大豆には恵みの雨になっ
     たことでしょう。

     追い作業として蒔いた種が鳥に食べられないように、テープを張る作業は佐々
     木さんたちが、後日の作業として予定しているとか。

      9日の体験記録は下記をご覧下さい:
      http://www.honobono-taiken.net/jisan.no1monitortour.kiroku11.0709.html

   ◇ ご案内

      次回『ふじの自産自消を楽しむ会』行事開催
     
      8月20日(土) 9:00 藤野駅 集合
      
      「そばの種まきと第2回モニターツアー」
     
      沢山の方のご参加をお待ちしています。

      『ふじの自産自消を楽しむ会』会委員募集のご案内は下記をご覧下
      さい。

      http://www.honobono-taiken.net/Jisajisho fujinoi annai.html


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   有限会社LSプランニング 代表 長坂克巳

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