第1回 大豆の種まき&モニターツアー 同行記           
    第2回 そばの種まき&モニターツアー同行記
     そばの成長記録 種まきから収穫、実取り
    大豆の成長記録  種まきから・はざ掛けまで
●藤野地区地図

   『ふじの自産自消を楽しむ会』

   2011年11月23日 開催
  第3回 大豆収穫・そばの実落とし&モニターツアー写真記録

  
 快晴

 本日の参加者は、NPO法人ふれあいまちむら興し塾の理事の樋口さん一家(ご夫妻とお子様
 3人とお母さん、おばあちゃんの7人)、同じく理事の村瀬さんとそばの種まきで活躍された大西
 夫妻と友人と『ふじの自産自消を楽しむ会』事務局から2人と地元からは和田の里みちくさの会
 小林会長始め、4人の会員の方々といつものように力強い縁の下の助っ人、相模原市藤野経
 済観光課 永井さんと、マドンナ小川さんの総勢20人。

大豆の収穫が終わり 記念撮影
 大豆の収穫

 7月9日、炎天下種まきをした大豆が、実り、今日は刈り取りです。

 天候不順のせいか、実のつきかたはあまり良くありませんが、初年度としては上出来の収穫
 量となりました。

 手順
 刈り取り(引き抜き)  ⇒ 10本はらいを束ねる ⇒ はざ掛け

 すがすがしい汗をかき、この作業は約2時間くらいで終了しました。

収穫前の大豆 収穫
収穫 収穫
収穫された大豆 収穫された大豆
収穫した大豆を束ね 収穫した大豆を束ね
 収穫した大豆を束ねます 束ねるヒモを用意
はざ掛けされた大豆 はざ掛け、笑顔が
ご家族で参加の樋口さん一家 はざ掛けされた大豆
 さつまいも収穫と野菜収穫

 大豆のはぜ掛けが終わった後は、大豆畑に隣接する、さつまいも畑と野菜畑での収穫です。

 樋口さんの長男の方は遠足で一度、さつもいも収穫の経験者。
 お嬢さんお二人は、初体験。

 いもつるを切り、マルチを破り、手堀り。
 手探りで、畝を掘り返すと、小さなおいもに混ざって、大きなさつまいもが現れると歓声があがり
 全員が注目。

 まだ、まだ、掘りきれない畝が幾つもおりましたが、持って帰るのが大変と断念。

 続いて、隣の畑で元気に育った、白菜、チンゲンサイ、大根の収穫となった。
 (帰宅後試食、白菜は甘みがあり、チンゲンサイは市販のものと違い、柔らかくやはり甘みが
  あり、大根は市販のものと違い、実がしっかりとしまりすべすべ、味噌汁に漬物に、おろしと
  大好評でした。)

  もっと収穫してくればと後悔!! でも、重さを考えると、次回の楽しみが増えるかも

  皆さん、大きめのビニール袋いっぱいにして、大日野原農園をあとにしました。

大豆の収穫の後はさつまいも収穫 大きく成長したいもがゴロゴロ
特別大きなさつまいも 大人も子供も一生懸命掘ります
出てきました。 ホクホクのさつまいもでした 隣の畑で、白菜・チンゲンサイ・大根を収穫
大きなビニール袋に詰め放題のお土産が
 お昼 竹筒ご飯と特製豚汁 

 地元ではかぐや姫ご飯として、名乗りをあげた竹筒ご飯作りに、和田の里みちくさの会として
 は初挑戦。

 先ず、竹藪に入り、生の孟宗竹を切り出し、2つの節残し、切る。
 節にそって、縦に、竹筒の半分の高さまで、ふたと炊き込み部分に切り分ける。
 そこに、生のご飯と具と醤油に隠し味に味噌を加えて薄めた汁をいれる
 竹のふたをし、針金で固定、密閉する。
 炭火の火の勢いを強めながら、じっくりと40分炊き込む

 火から下ろし、火傷を気にしながら、針金をほどき、ふたを開ける。

 香ばしい、醤油の香りと湯気がぱっと広がりました。

 皆さん、一斉に、「ほお〜と」と感嘆の声

 竹筒から、めいめい、皿に盛りつけ

 またまた、特製の豚汁がお鍋いっぱいに作られていました。
 豚汁をお椀に盛り

 少々、風が冷たく感じられる屋外でしたが、温かな日さじをあびて、
 一斉に「いただきます」との声。

 竹筒ご飯の味、硬さを心配していましたが、バッチリでした。

 豚汁は、お替わり自由です。
 作りすぎたのではと、心配していたのに、鍋は完食となりました。

 これで、藤野名物が一つ誕生です。

 でも、竹切りとかまどの大きさが問題で、せいぜい20人が限界との声も

 しかし、これを名物にするには、せめて40人分を提供できるように工夫
 してほしいものだとの声も
竹筒ご飯 炊き込み中 出来上がった竹筒ご飯が勢揃い
竹の子と人参・椎茸が入った炊き込みご飯
満足! 満足
天気も良く、オープンエア
おいしい空気と竹筒ご飯・豚汁でした
お替わり自由・大好評
鍋は空になりました
 そばの実取り

 当初、予定していたよりそばの実りが早く、あわてて地元の方々と有志で、刈り取りを早め、
 はざ掛けして干していたそばの実取りです。

 機械を使わず、大胆に手作業での実取り。

 畑に、ビニールシートを敷き、その上で穂をしごくと、パラパラと快適な音とともに実が落ちて
 いきます。

 場所によって、実の大きさの違いがあるのがみつかりました。
 台風の影響で、穂が全部寝てしまたったこともあり、やはり、日当たりの加減でしょうか。
 
 人海戦術で、夕方まで終われないのではと心配しましたが、お子様達の奮闘もあり、作業
 は15:30頃にようゆく終わりました。

 ソバを集めてみると、約60s位きありそうです。
 これを粉にすると半分くらいになってしまうとか。

 その中から、大粒の実を10sくらい選んで、来年の種まき用にキープ。

 来年以降は、まさに、自産自消、藤野産の種で育て、プランド化ができるのだ。

 そして、来年は地粉でそば打ちをし、賞味できるはこの上もない、楽しみと喜びです。

 11月23日 乾燥したそばの実 乾燥したそばの実
そばの実取り 手作業で  約60s 収穫できました
 種まき後9日目 小麦の芽吹き

 『ふじの自産自消を楽しむ会』の種まきの第3弾、小麦の種まき。

 10月29日に予定していた、小麦の種まきでしたが、予定していた小麦畑開墾が遅れで
 できなかったため、モニターツアーの日とは別に11月14日に、有志の方々4人で実施。

 11月23日、9日目でしたが、早くも、約3pくらいに成長。

 小麦畑は、遊休農地を開墾した関係で、まだ、まだ畑としては最適とはいえません。

 近々に、石拾いと、草取りを実施することにしています。

 1月の麦踏みまでには、少しはきれいな畑になっていることを期待したいものです

 『ふじの自産自消を楽しむ会』農園は、日々、生まれ変わっています。

 第2年度の、来年には多くの会員の皆様が来て頂けるように、関係者一同、新たな決意
 をしています。


芽吹いた小麦 畑がまだ未整備、12月3日は草取り
吉野農園 小麦畑 吉野農園全景 
12月10日にはそば栽培の次の産品として
葉物の種まきをします
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